タイ古式マッサージの効能は、体の凝りや疲れを癒やすだけでなく、イライラの開放やストレスの緩和など、精神的な部分にまで及びます。
タイ古式マッサージの効果は約60種類もあると言われ、高血圧、冷え性、便秘、アレルギー、頭痛、糖尿病、生理不順、風邪の予防、低血圧、食欲不振、ぜんそく、貧血などに効能が有るとされています。タイ古式マッサージの手技は、指圧・マッサージ、ストレッチ、整体・矯正の3つの種類に大きく分けられます。
つまりタイマッサージは、こった筋肉を指圧やマッサージでほぐし、緩んだ筋肉をストレッチで伸ばし、最後にゆがんだ背骨や関節を矯正するトータルな手技療法と考えられます。
タイ古式マッサージは体の凝りや疲れを癒すだけではなく、一時しのぎでもない本物のマッサージ法です。
私たちの体は、生まれた時には非常に柔軟性に富んでいますが、10代をピークに筋肉は硬くなり、関節の可動範囲も狭くなり、内臓や運動機能も低下し、老化が進みます。
硬くなった筋肉内には、老廃物が停滞し、痛みを出したり、筋力の低下を招きます。
タイ古式マッサージでは、筋肉を十分にほぐすため、筋肉内の老廃物を外に排出し、こりを取り去り、酸素や新しい栄養素を取り入れ、もともとの柔軟性を取り戻し、筋肉を若変えらせることができるのです。
タイ古式マッサージは、頭の先から爪先まで全身くまなくマッサージを行います。
タイ古式マッサージと指圧で行う一般的なマッサージの違いとして、タイ古式マッサージを行う施術者は手のひらやヒジやヒザ、足など体のいろいろな部分を使い筋肉を刺激していき、センと呼ばれる人体を流れるエネルギーラインをゆったりとしたリズムで刺激し、こり固まった筋肉をゆるめていくことにより、血流が促され、自律神経のバランスが整い、人間がもともと持っている免疫力や自然治癒能力を高める効果があるとされています。
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